ヒメウコギと歴史記述

ウコギは山形県米沢市の周辺で、直江兼続によって持ち込まれ、上杉鷹山によって奨励された飢饉に強い薬用効果のある植物です。しかし、日本ではもっと古くから存在自体は確認されています。
日本最古の本草書である「本草和名」(918年)にウコギについての記載があります。その後も、農書、救荒書、料理書などにも記載され、特に救荒書にはよく登場があります。飢饉などのときに備える救荒食品として価値が高いものであったようです。
一般料理書にも古くから登場をしていますが、1883年を最後に記載がなくなり、郷土料理としてのみ記録が残されるようになったようです。
ヒメウコギが渡来したという史実はありませんが、平安時代にはウコギの皮は朝廷に献上されるほどの高級品であったようです。

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